池袋

作家

制作ノート

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池袋サンシャイン60ビル

陶版レリーフ:「江戸の四季」

原画・監修:片岡球子

サイズ:H3.3m×W14.0m

制作:1978年 2016年西街区エントランスへ移設

片岡 球子  Tamako Kataoka

日本を代表する女流日本画家。強い個性で、日本的なイメージを鮮烈な色彩で大胆に表現。富士、面構(つらがまえ)シリーズなど、伝統を踏まえながらも、さらに現代的な日本画を作り上げた。

略歴

1905 年 北海道札幌市に生まれる

1926 年 女子美術専門学校(現・女子美術大学)卒業

横浜市立大岡尋常高等小学校教諭になる(~’55 年)

1939 年 日本美術院院友

1966 年  女子美術大学客員教授

愛知県立芸術大学開校、日本画の主任教授

1982 年 日本芸術院会員

1986 年  文化功労者顕彰

1989 年  文化勲章受章

2008 年 逝去(享年103 歳)

【池袋サンシャイン60ビル「江戸の四季」】「江戸の四季」という題名は、東京の新名所の玄関を飾るにふさわしいということで決定されました。作品について片岡画伯は次のように述べています。「東京の新名所(サンシャインシティ)誕生に因み、『江戸の四季』というテーマをいただいて、この題名にふさわしい壁画を描くことになりました。江戸の昔から霊峰富士は、この東京の守り神でもあるかのように、朝夕にその勇姿を現しております。雪をいただいた正月の富士、すすき野の富士、吹雪の中の我慢の富士、いずれも日本人にとっては切り離すことのできない大切な富士です。この日本を清め守る富士に、四季の美しい花を添えて、感謝を込めて描きました。」(片岡球子氏の言葉)

新橋

作家

制作ノート

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JR 新橋駅

ステンドグラス「くじゃく窓」

原画・監修:吉岡堅二

サイズ:H 3.0m×8.0m

制作:1976 年

 

吉岡堅二 kenji Yoshioka

日本画家。若手作家らによる昭和の日本画革新運動の中心的作家の一人として活躍。常に新傾向の日本画を追求し続け、大胆なフォルムの豪快な作風で画壇に新風を送り込んだ

1906 年 東京に生まれる

1921 年 野田九浦に入門

1926 年 帝展初入選

1934 年 福田豊四郎らと山樹社結成

     さらに、豊四郎・岩橋英遠らと新日本画研究会結成

1938 年 新美術人協会を結成

1948 年 山本丘人、上村松篁らと創造美術を結成

1950 年 芸術選奨文部大臣賞

1951 年 毎日美術賞     新制作派協会に合流し新制作協会日本画部に出品

1959 年 東京藝術大学教授就任(~ 1969 年)

1971 年 日本芸術院賞受賞 1981 年 勲三等瑞宝章受章

1990 年 逝去(享年 83 歳)

JR 新橋駅 「くじゃく窓」

この作品は、日本の伝統的な美しさと気品をたたえる孔雀と明治5年汽笛一声の由緒ある新橋駅に因み鉄道の力強さを表現する機関車を題材に制作されました。左側の機関車は新橋-横浜間を運転した1号機の正面像で往時の姿をそのまま伝えています。右側の動輪はE102号機のもので、現在、青梅鉄道公園に保存されているものです。パリのノートルダム寺院のバラ窓に想を得て描かれたことから「くじゃく窓」と命名されました

【JR 新橋駅 「くじゃく窓」】

この作品は、日本の伝統的な美しさと気品をたたえる孔雀と明治5年汽笛一声の由緒ある新橋駅に因み鉄道の力強さを表現する機関車を題材に制作されました。左側の機関車は新橋-横浜間を運転した1号機の正面像で往時の姿をそのまま伝えています。右側の動輪はE102号機のもので、現在、青梅鉄道公園に保存されているものです。パリのノートルダム寺院のバラ窓に想を得て描かれたことから「くじゃく窓」と命名されました。

東京

作家

制作ノート

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JR東京駅 ステンドグラス

「天地創造」

原画・監修:福沢一郎

サイズ:H5.0m×W9.0m

制作:1972年

設置場所:東京駅Keiyo Street 階段側

福沢 一郎 ichirou fukuzawa

洋画家 渡欧し、後に彫刻から絵画に転向。シュールレアリズムを日本に紹介した。美術文化協会を結成して、昭和時代の前衛美術運動を推し進めた。強烈な色彩や量感あふれる表現は日本洋画史において独自の特色を生む。多摩美術大学、女子美術大学の教授を務めた

1898年 群馬県に生まれる。

1918年 東京帝国大学(現・東京大学)文学部に入学。

             朝倉文夫の彫塑塾に通う。

1924年 彫刻の勉強のため渡仏

1927年 彫刻をやめて絵画制作に本格的に取り組む。

1931年 帰国

1941年 治安維持法違反の嫌疑により拘禁される

1953年 フランスからブラジルへ渡る

1954年 帰国

1957年 第4回日本国際美術展に「埋葬」を出品、日本部の最高賞受賞

1965年 渡米ニューヨークに移り制作に励む

1978年 文化功労者顕彰

1991年 文化勲章受章

1992年 逝去 (享年94歳)

JR東京駅「天地創造」】(公財)日本交通文化協会が展開してきたパブリックアート事業の原点となる作品。1972年、鉄道100年記念事業の一つとして制作されました。当時は総武快速線への中央通路に設置されていましたが、現在は東京駅丸の内復元事業により京葉線通路側壁に移設されました。

JR東京駅「天地創造」

人類永劫の世界を暗示し、洋々たる鉄道の未来を象徴する原画を基に、鮮やかな色彩のガラスの上に、福沢氏自らが絵付けを行い完成しました。

上野

作家

制作ノート

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京成上野駅

陶板レリーフ「風月延年」

原画・監修:ルイス・ニシザワ

サイズ:H3.0m×W8.0m

制作:1981年

設置場所

京成上野駅コンコース 出口側壁

ルイス・ニシザワ luis nshizawa

壁画家。シケイロス、タマヨと並ぶメキシコの国際的壁画家。父から日本のルーツを母からメキシコのルーツを受け継ぎ、その結合が表現力に富んだ形式と豊かな色彩に満ちた作品を生み、壁画、画架、陶芸、ステンドグラスや彫刻などの多彩な手法により表現される。「風月延年」で日本における壁画を実現。

1918年 メヒコ州サンマテオに生まれる。

1925年 家族でメキシコシティーへ引っ越す。

    金線状細工の職人として働きながら中等教育を終了

1942年 国立サン・カルロス美術学校入学

1947年 造形美術マイスターの称号を授与

1955年 メキシコ国立自治大学教授

             メキシコ国立自治大学 名誉賞受賞

1996年 メキシコ国家最高の栄誉である芸術科学国家賞受賞

2014年 逝去(享年96歳)

京成上野駅「風月延年」

本作品の制作のために来日したルイス・ニシザワ氏は日本各地を意欲的に巡り、伝統文化や地方の風習に強い関心を示し、とりわけ鮮やかな色彩の鯉のぼりと風車は彼の創造力を強く刺激しました。背景の素材には日本の伝統的な瓦を用い、鯉のぼりの本体には登窯で焼成された陶板レリーフを使用しています。

【京成上野駅「風月延年」】

甍の波をバックに、子どもの日の象徴である「鯉のぼり」から出てきた子どもが風車を動かしている様子から、困難に対して潔く、力強く、戦うことを意味している、と同時に、未来へのエネルギーを暗示する、エネルギーに満ちたレリーフとなっています。題名の「風月延年」は世阿弥から取ったと言われています。

銀座

作家

制作ノート

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東京メトロ日比谷線銀座駅

ステンドグラス

「銀座のオアシス-楽園」

原画・監修:平山郁夫

サイズ:H2.1m×W5.5m

制作:1994年

設置場所:東京メトロ日比谷線銀座駅 B9出口付近

平山 郁夫 ikuo hirayama

日本画家。広島での被爆体験がきっかけとなり、「平和を祈る心」を仏教伝来の道シルクロードに重ね合わせ「シルクロードシリーズ」を描き続けた。ほかに、ユネスコ親善大使・世界遺産担当特別顧問、東京国立博物館特任館長、文化財赤十字活動を提唱する文化財保護・芸術研究助成財団の理事長などを務めた。

1930年 広島県に生まれる

1952年 東京美術学(現・東京藝術大学)卒業

1964年 日本美術院同人

1973年 東京藝術大学教授

1989年 東京藝樹大学学長

1991年 文化交流・文化財保護への貢献により

             フランス政府よりコマンドール勲章授与

1996年 日本美術院理事長

1998年 文化勲章受章

2001年 東京藝術大学学長再任

2009年 逝去(享年79歳)

 

東京メトロ日比谷線銀座駅「銀座のオアシス-楽園」

明るい木樹の森の中に花が咲き、鳥や動物たちが憩い、戯れる「楽園」の様子が、鮮やかな赤いガラスを背景に描かれています。このステンドグラス「楽園」を中心に、音と光で演出された芸術空間「銀座のオアシス」が設置されています。ここでは、多くのコンサートや催事が行われています。

渋谷

作家

制作ノート

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東京メトロ副都心線 渋谷駅

陶板レリーフ

「きらきら渋谷」

原画・監修:絹谷 幸二

サイズ:H3.9m ×W10.0m

制作:2008年

設置場所:東京メトロ副都心線 渋谷駅 B3F・池袋方改札外通路

絹谷 幸二 Koji Kinutani

画家。現代アフレスコ画の第一人者であり、 日本の壁画界を担う作家として活躍している。豊かで自由なイマジネーションから生み出される造形世界には、鮮烈な色彩による熱情と生の歓喜がダイナミックに展開され観る人に深い共感と関心を呼び起こす。スチロフォームとミクストメディアによる立体作品、石彫や絹本岩彩にも取り組んでいる。日本藝術院会員、独立美術協会会員、東京藝術大学名誉教授、大阪芸術大学教授

1943 年 奈良県奈良市に生まれる

1968 年 東京藝術大学大学院美術研究科壁画科修了

    独立美術協会会員

1971 年 渡伊。ヴェネチア・アカデミア入学しアフレスコ画を

     研究(~ 73 年 )

1974 年 第 17 回「安井賞」受賞

1977 年 文化庁芸術家在外研修員として渡欧(~ 78 年)

1987 年 「日本芸術大賞」受賞

1989 年 「毎日芸術賞」受賞

1997 年 長野冬季五輪大会の公式ポスターに採用

2001 年 日本藝術院賞受賞、日本藝術院会員に就任

2009 年 絹谷幸二賞を毎日新聞社主催で創設

2010 年 東京藝術大学名誉教授

    大阪芸術大学教授

 

 

原宿

作家

制作ノート

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東京メトロ副都心線 明治神宮前駅

ステンドグラス

「いつかは会える」

原画・監修:野見山 暁治

制作: 2008年

設置場所:東京メトロ副都心線 明治神宮前駅

野見山暁治 Gyoji Nomiyama

洋画家。1952 年に渡欧。パリでの作家活動中、ギメ美術館で中国・宗時代の水墨画に魅せられたことを転機として 1964 年帰国。

2003 年には東京国立近代美術館が「野見山暁治展」を開催。2011年には石橋美術館、ブリヂストン美術館にて「野見山暁治展」が開催された 文化功労者、東京藝術大学名誉教授

1921 年 福岡県に生まれる

1943 年 東京美術学校(現・東京藝術大学)卒業 応召

1952 年 渡仏( ’64 年までパリ暮らす)

1955 年 サロン・ドートンヌ会員

1958 年 第 2 回「安井賞」受賞

1972 年 東京藝術大学教授

1978 年 『四百文字のデッサン』で

     第26回「日本エッセイスト・クラブ賞」受賞

1986 年 東京藝術大学名誉教授

1992 年 第 42 回「芸術選奨」文部大臣賞受賞

1994 年 第 1 回「福岡県文化賞」受賞

1996 年 「毎日芸術賞」受賞

2000 年 文化功労者顕彰

 

 

 

渋谷

作家

制作ノート

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東京メトロ副都心線 渋谷駅

ステンドグラス(ドイツ製アンティークグラス)

「海からのかおり」

原画・監修:大津 英敏

サイズ:H2.4m×W9.0m

制作:2008年

設置場所:東京メトロ副都心線 渋谷駅(B2F・半蔵門線方改札外通路)

 

大津 英敏 Eibin Otsu

洋画家。少年時代を福岡県大牟田市で過ごす。 東京藝術大学大学院修了後は独立展をはじめとする展覧会で作品を 発表し画壇の注目を集める。少年時代の思い出に着想を得た毬シリーズ」と呼ばれる幻想的な作品を描いていたが、1979 年に家族と共に渡仏。それを機に二人の娘たちをモデルにした少女シリーズ」に取り組み始める。以後、成長していく娘たちや 家族をテーマにした作品をライフワークとして描き続けながら、 近年は風景画も新たなテーマとしている。日本藝術院会員、独立美術協会会員、多摩美術大学教授・造形表現学部長

1943 年 熊本県に生まれる

1969 年 東京藝術大学大学院修了

1971 年 第 39 回「独立美術協会展」独立賞受賞

1972 年 第 40 回「独立美術協会展」で

     2 年連続独立賞受賞

1973 年 独立美術協会会員

1979 年 家族と共に渡仏、81 年帰国

1983 年 第 26 回「安井賞」受賞、東京国立近代美術館買い上げ

1989 年 多摩美術大学教授

1993 年 第 11 回「宮本三郎記念賞」受賞

2005 年 第 28 回「損保ジャパン東郷青児美術館大賞」受賞

2007 年 日本藝術院賞受賞、日本藝術院会員に就任

 

 

渋谷

作家

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銀座線渋谷駅

陶板レリーフ

「Brigt Time」

原画・監修:天津 恵

サイズ:H2.5m×W6.8m

制作:2000年

設置場所:銀座線渋谷駅乗換通路

 

天津 恵 kei amatsu

和紙を貼ったキャンバスの上に油彩やアクリル、パステル、墨などを重ねるその手法がパリやニューヨークでも注目を浴び、その独自の明るい色彩の世界は高く評価されている。21世紀•空間アート創造の第一人者といわれ、壁画、モニュメント等多くのパブリックアートを制作。国内はもちろんアメリカ、フランスなど海外においても“色の魔術師”と絶賛され、大きな注目を集めている。世界への夢を発信し続け、海外企業とのフィルムライセンス契約や、作品ブランドの製品化、インターナショナル•カタログ収録など、国際的に活躍中

1945年、愛知県名古屋市に生まれる

中央美術学園修了

モダンアート展、ル•サロン展、ホアン•ミロ国際ドローイングデッサン展、オランダ美術賞展、スペイン美術賞展、日仏現代美術展、女流画家協会展ほか入賞及び入選多数

NHK『土曜美の朝』出演、『天津恵パブリックアートの世界展』放映

アートエキスポ・ニューヨーク出展

世界平和公式ポスター担当

・収蔵:旧ソ連クレムリン宮殿、法政大学、東京都東久留米市庁舎、世界子ども美術館、島根県立美術館

・制作:渋谷マークシティ陶壁画、メルパルク名古屋郵便貯金会館タペストリー、光市総合福祉センター陶壁画・ステンドグラス、海洋館公園遊具、函館市中央図書館強化ガラスアートほか

・政府買上げ

・世界平和ポスター担当

・NYワールド・トレードセンターメモリアル国際コンペテーション

 

 

渋谷

作家

渋谷駅ハチ公口

陶板レリーフ

「ハチ公ファミリー」

原画・監修:北原 龍太郎

サイズ:H4.0m×W15.0m

制作:2008年

設置場所:JR渋谷駅ハチ公広場外壁

北原龍太郎

1932年 長野県飯田市に生まれる。

飯田高校を卒業後関西大学に進学。美学、哲学を学び、大阪心斎橋美術研修所で研修を重ねた後、画家として独立。現代洋画「人気作家選抜66人展」への出品、1990年にはJR渋谷駅ハチ公広場壁画「ハチ公ファミリー」の原画制作を手掛けるなど国内外問わず精力的に創作活動に励み、数多くの賞を受賞している。

2013年 逝去

画家。現代アフレスコ画の第一人者であり、 日本の壁画界を

2008年